イライラ  いくつになっても・・・

70代半ばの女性の漢方相談。

相談内容は、イライラして腹が立つとのこと。

若い人や働き盛りの人、子育て中の人のこのような相談はよく受けます。

しかし、この年代の相談では珍しいこと。

確かにイライラしている様子。

椅子に座っても手の指が動きっぱなし。

また、顔に深い縦シワが数多くあるのでそうとう我慢している感じ。

そこでまず半夏厚朴湯を飲んでもらうといがにも「苦い!」・・・はい終了!

あれっ?そこは我慢しないの?と心の中で・・・

次に香蘇散を飲んでもらうと「これは美味しい!」

すると、今度は他の症状もあるという。

耳鳴り、毛が抜ける、夜トイレに何度も起きる、そして肩こり。

以上のことから、八味地黄丸、と四逆散を飲ませると、

なんと耳鳴りの音が小さくなり、肩が楽になったと喜んで帰られたのです。

何にイライラなのか知りたくてもう一度聞いてみる。

「もしかして、旦那?」・・・「そう!」。当たりでした!どこの家も同じみたいです。

怒りは、肝臓を痛めつけ、筋肉、筋が凝ってしまいます・・・穏やかに!