全体を観る  木を見て森を見ずでは・・・

人間のカラダは、無数の細胞が体液にひたされてつながり合い、

一つの肉体をつくっています。

確かに細胞の単位でみる細胞病理学や体液病理学も大切です。

しかし、カラダはそれぞれの各部分が独立しているようでも、

必ずお互いに連動しあって、一定の秩序を保っています。

神経や器官がバラバラに病んでいくということはないと思うのです。

ある細胞群だけが異常をきたすことはありません。

様々な症状をよく見ていくと、必ずといってよいほど運動系に

狂いを生じていることが漢方相談を受けていても多いのです。

現代医学は、この運動系が健康と病気にかなり重要な意味があることを

見逃していることが多いように感じます。。

漢方を選ぶ際にも、運動系の異常を見つけるようにしています。

その人にピッタリあった漢方を飲ませると、運動系の異常が治り、

内臓系の疾患も治ってしまうのです。