左首肩の痛み 焦りから・・・
50代女性の左首と肩の痛みの漢方相談。
普段から漢方を飲んでいる人でいつもは、続命湯と小青龍湯で改善していたのですが、
今回は、何を飲んでも治らないといたたまれなくなって1か月半ぶりに来店。
久しぶりにあったときの顔の印象が以前と違い、妙に火照っていて、汗ばんでいる様子。
「最近顔や首から汗かいていない?」
すると「11月は、忙しくて動いているから汗は、出るわよ!」・・・やっぱり。
それは、気が急いて焦っているということなのです。
その焦りがカラダにあらわれるもの。
おそらく下腹部は、全体的に張り、右腹直筋の緊張があって、左の首と肩がこわばって
しまうのです。
そんな時には、続命湯や葛根湯、小青龍湯などの発表剤では、効きません。
苓桂甘棗湯を飲ませると、5分も経たないうちに楽になり、
仕上げに柴胡加竜骨牡蠣湯で完治。
いつもは、すぐに電話してくる人なのですが、
今回は、自分で考えて、いろいろ飲んでくれてありがたい?
ある子供がお母さんに言いました。
「早く上野先生に電話すれば」と。
やはり、子供は賢いものです。
師走は、何かと忙しく、気分的にもせわしなくなる時期、苓桂甘棗湯の手番ですよ!

