治るための反応  症状が激しくなったときは・・・

病気が治るための反応は、ある程度の体力があり、

部分的なはじめの症状が軽くなって、気分もよくなり、

カラダも軽くなってから起こります。

症状が激しくなる時は、全身的な症状がある部分に集中した場合、

動かなかったものが動き出したとき、慢性だったのがはじめの急性期に

戻ったときなどにみられます。

これは悪化するときと違って心身ともに耐えられる余裕があるはずです。

たとえば腰痛などの痛みに多く見られます。

漢方がその人にとって当たると、痛みが一度増すことがあります。

そんなときは、私の心の中では「当たり!」と喜んでいます。

当の本人は、痛みをこらえるのに必死なのに、

私が平然としているもので少しイラつく人もいます。

15分ぐらいしてその痛みが嘘のように引け、以前からあった痛みも消えてしまいます。

また、現在ある不快症状と異なる部位に深い症状が出る場合もあります。

この場合は、震源がその部分にあるということのサインでもあります。

とにかくカラダの症状を細かく観察して私に伝えることが、

病気の根本治療になりますので、漢方を飲んだらあちこち悪くなったと

思うのではなく、その病気になる前にあちこち悪かったということを

理解していただけるとありがたいです。