"無明"
"縁起がよいとか悪いとかいいますが、つぎつぎと因縁が生まれ起こることを
縁起といいます。
縁起の中の一番目が「無明」といいます。
無明とは、世の中の道理に明るくないことです。
分かりやすくいうと、気まま、わがまま、自分勝手ということです。
「なんだ、そんなことか」と思うでしょうが、
これが発端でのちのちいろいろな影響を与えているのです。
世の中には、無明の結果も理解しないで、物質主義、個人主義の
人生観を持った人がほとんどです。
いろいろな欲を満たそうとして一生涯、精魂を使い果たす人もいます。
このような人は全てが自分の思い通りになるのが当たり前と思っているので
少しでも思い通りにならないと、心を乱すのです。"

