"鼻と先見"

"顔の真ん中にポカリとあいている穴は、鼻です。
鼻は、息を吸ったり、吐いたり、香りを嗅いでいます。
そして、無意識のうちに、いろいろな洞察もしています。
「あの人は、鼻がきく」などというように、鼻がきく人とは、
いわゆる目先の見える人、先見性のある人を意味します。
世の中のことは、現象だけを見ていると、急に起きているように見えますが、
実は、小さいことが少しずつ成長して、大きな変化を起こしているのです。
鼻がきく人は、それを察するのです。
しかし、そのような才能に恵まれ、立派な成績を上げたとしても、
決して自分の能力を鼻にかけたり、人を鼻であしらったりしてはいけません。
学識は、人に見せびらかすのではなく、食物のようにきちんと消化してこそ、自分の物になるのです。
鼻の下にぶら下げて歩かないように気をつけたいものです。"

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