2007年2月

"六処(ろくしょ)"

"受胎後5週間以降になるころのことを「六処」「六入」といいます。色、声、香り、味、感触そして自然現象を感じる六つの感覚が入り口である眼、耳、鼻、舌、身、意が形成されてきます。この入り口のできいかんで、生まれてからの才能に […]

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"名色(みょうしき)"

"名(みょう)とは、精神のこと。色(しき)とは、肉体のことを意味します。これは、受胎後4週間位の時期で、心と体が出来てきます。色、声、香り、味、感触の世界という自然現象の世界などを認識する能力を備えつつ、肉体の各器官がで […]

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"識"

"識「識」は、物事を認識する意識のことです。母親のおなかの中で受胎したときを「識」といい、受精卵の中にある「心の蔵」には、両親が過去にしてきた善や悪の行為が業の種として納められています。一般に「善行を積み重ねた家は九族と […]

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"業の種"

"盲目的な本能のおもむくままに行動することを「行」といいます。その「行」という行いは、必ず「業の種」となって子孫に受け継がれます。両親の顔かたちや骨格、体質が遺伝するのはもちろんのこと性癖や、行動も「習慣力」となって遺伝 […]

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"無明"

"縁起がよいとか悪いとかいいますが、つぎつぎと因縁が生まれ起こることを縁起といいます。縁起の中の一番目が「無明」といいます。無明とは、世の中の道理に明るくないことです。分かりやすくいうと、気まま、わがまま、自分勝手という […]

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"無くなるもの"

"もしも人間に五感や意という六感がなかったらどうなるのでしょう?なんの色も見えない、音も聞こえない。匂いも無ければ味もない。意がないから、感動したり、意識の世界もないのです。ということは、これらの世界を持つ肉体そのものが […]

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"意識界"

"意(こころ)が精神の世界に入って「意識」として働いていることを「意識界」といいます。私達は、梅を見ては春を悟り、灼熱の太陽を見ては夏を悟り、紅葉を見ては秋を悟り雪を見ては冬を悟ります。季節を知り、いろいろな出来事を体験 […]

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"身識"

"身の世界も同じで、身体の世界に意が入る事を身識といいます。例えば、電車の中でスリにあっても気がつかず、見事にやられているときは、「身識」がまったく働いていないときです。健康整体で一番重要なのは、この意識です。身体の皮膚 […]

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"舌識"

"舌の世界に意が働くと「舌識」となります。もし、意が働かなければ「心ここにあらざれば、聞けども聞こえず、食らえどもその味を知らず」となります。この味についても人様々で、同じ味でも苦く感じたり、甘く感じたりします。手づくり […]

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"鼻識"

"臭いも脳に伝わって何となくこんな臭いと思っているはずです。この臭いも鼻の世界に意(こころ)が働いて「鼻識」となります。お香やアロマなども、香りを嗅いで、意が働き、安らぎや落ち着きなどの癒しに使われています。整体を続けて […]

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"耳識"

"聞くという言葉は、耳に入ってくる音声をポケーと聞いているときに使います。ベテランさんになると整体をしているときに私の音声が心地よい子守唄に聞こえ、何を言っているのか覚えていないようなものです。耳を澄ましてじっと聞くとき […]

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"眼界"

"「眼界」というと、「限界」という言葉を思い浮かべます。「眼界」とは、目に見えるものの世界のことです。文字を読むと、目の網膜に写った文字は視神経を伝わって脳に運ばれます。この段階では、単なる映像に過ぎません。そこへ「意」 […]

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"限界"

"限界とは、これから先はないというぎりぎりの境のことです。よく子供の世界とか、職人の世界とかいって、私たちの住む世界は、それぞれの境遇に応じて区別されます。世界の世という文字は、過去、現在、未来を意味します。また、界とい […]

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"不邪見"

"「ふじゃけん」と言いましても、なにもふざけていることではありません。邪見の反対語は正見です。間違ったものの見方や考え方をしないで、正しい見方をしなければいけません。正しい考え方とは、「因果の法則」を知ることです。「因果 […]

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"不瞋恚(ふしんに)"

"「可愛さあまって憎さ百倍」などと、恨み、つらみで怒りの形相、ものすごく目を瞋(いか)らせている姿を思い浮かべます。これを「悪鬼の相」といいます。その人の相というのは、どのように生きてきたかが現われるものです。美しく優し […]

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