2007年2月

"不慳貪(ふけんどん)"

"慳は、ケチケチすること、貪は、むさぼると読みますので欲張りのことです。 ケチで欲張りな人は、無愛想な人のことを「つっけんどんな人」とよく使います。こういう心がけの人は、人相がだんだん卑しくなってくるみたいです。節約する […]

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"意(こころ)"

"意という文字は、すべての心の動きを表します。目で見たこと、耳で聞いたこと、鼻でかいだ臭い、舌で味わったこと、皮膚で感じたことは、それぞれ心に伝わって、喜びや悲しみや怒りなどの、いろいろな感情となって生まれてきます。実生 […]

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"不邪淫"

"三つ目は不邪淫です。邪淫とは、人の道にはずれたセックスのことです。いうまでも無く、他人の奥さんやご主人と邪淫をすることです。自分が作った色情の怨念は、自分の代だけではなく、末代まで続くそうでとても強い怨念だそうです。行 […]

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"不偸盗(ふちゅうとう)"

"二つ目は不偸盗です。スリ、万引き、泥棒などは黙って人のものを持っていきます。強引に持っていくのは強盗。泥棒のことをどのように表現しますか?泥棒さんは心が曲がっているから、人差し指を曲げて表しますね。人が嫌がっているのを […]

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"不殺生"

"業の深い人にならないために「行動の三善戒」と言うものがあります。一つ目は不殺生(ふせっしょう)です。「そんな殺生な!」などというのは、自分の楽しみのために、むやみやたらに動物を殺すなということです。昔のお坊さんは地面を […]

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"身のさび"

"身から出たさび、という言葉は、味わい深い意味を持っています。鉄は、酸化したさびのために、自分自身を腐らせてしまいます。人も自分が悪い心を起こしてそれを行ったときに、その行いは、すでに自分の心をむしばんでいます。このよう […]

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"不両舌"

"舌の動かし方の四つ目の最後は、不両舌(ふりょうぜつ)です。不両舌とは、いわずとしれた「二枚舌使い」のことです。あっちにいってはうまいことを言い、こっちにいってはうまいことを言うことです。なかでも仲のよい者同士を、仲が悪 […]

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"不悪口"

"三つ目は「不悪口(ふあっく)」です。これは、人の悪口はいわないことです。特にその場にいない人の悪口は、必ずあとで禍になります。人の悪口をいわないようにするには、コツがあります。それは、その場にいない人のことを話題にしな […]

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"不綺語"

"二つ目は、不綺語(ふきご)です。不綺語とは、言葉を飾らないということです。つい自分をよく見せようとして言葉を飾ってしまうことがあります。そのことも十全戒の口で行う禁止事項の中に入っています。また、心にもないおべんちゃら […]

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"不妄語"

"不妄語(ふもうご)といっても毛が生えてこない言葉ではありません。不妄語とは、十善戒の口で行う禁止事項のなかのひとつです。嘘をつかない、いい加減なことをいわない、無責任なことをいわないということです。「嘘は泥棒の始まり」 […]

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"舌と十善"

"「十善の君」といえば、天皇陛下のことです。天皇陛下は「十の善いことをする人」、つまり「十の悪いことをしない人」です。人として守らなければいけない最小限の戒律を「十善戒」といいます。十善戒は、してはいけない悪いことを、体 […]

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"鼻と先見"

"顔の真ん中にポカリとあいている穴は、鼻です。鼻は、息を吸ったり、吐いたり、香りを嗅いでいます。そして、無意識のうちに、いろいろな洞察もしています。「あの人は、鼻がきく」などというように、鼻がきく人とは、いわゆる目先の見 […]

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"耳と声"

"「耳は声をもって食となす」という言葉があります。耳にとっては、聞こえるもの全て音声が食物である、いうことです。ならば、耳も当然おいしくて栄養のある食物が欲しいはずです。しかし、見た目だけおいしそうな食べ物には気をつけな […]

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