2007年3月

"罣礙(けげ)"

"「罣」は「障り(さわり)」という意味です。「礙」は「妨げる」という意味で、どちらも「こだわる、ひっかかる」ということになります。「あの人のいうことは、どうもひっかかる」とか使います。「心に罣 […]

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"出世"

"出世とは、「あの人はどんどん出世してついに社長にまでなりましたね」などといいます。世間では、偉くなることを出世と言っていますが、本来は出家してお坊さんになることを「出世」というそうです。文字から考えると出世は、世間を出 […]

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"三忘(さんぼう)"

"人に何かしてあげても、誰にしてあげたかを忘れ、何をしたかも忘れ、してあげたことすら忘れる。この「三忘」が出来る人は、無所得の心を持った人ということになります。どうも見返りを求める親切であったり、恩着せがましい人もいます […]

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"無所得"

"所得といっても、ここではお金や財産のことではありません。他人より、すぐれた能力を身につけている肉体に、こだわっていることを「所得」というのです。自分がどんなに美しくても、頭が良くても、能力があってもそれにとらわれてはい […]

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"智(ち)"

"智という字は、知とも書きます。知は、知識の知で、ものを知るということです。智は、日を知る、太陽が昇って沈む一日を知る、つまり、自然法則やものの道理をさとるという意味です。無智というのは、知識がなく、教養がないのではなく […]

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"滅(めつ)"

"車が故障したとき、原因を調べて修理をしようと決断します。人の苦しみも、その原因は欲望から起こるものだということがわかりました。それなら、その欲望というものに執着する心、こだわる心を、滅ぼして取り除こうと、決心します。そ […]

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"心の栄養剤"

"私の師匠が相談に行くと言われことがあります。「欲が多い人は、自分の利益を先に考えるから苦しみも多い。欲が少ない人は、利益を考えないから、苦しみも少ない。また、欲のない人は、他人におべっかを使わないから、へりくだる必要が […]

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"欲の種類"

"欲というと、どんな欲を考えますか?食欲、性欲、睡眠欲、財欲、名誉欲の五つの欲望をもっています。そして、いつまでも若く長生きしたいという欲「長寿欲」、そして、こんな欲もあります。それは「こんなことなら、いっそ死んでしまい […]

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"煩悩"

"人はなぜ苦しむのでしょうか?苦しみのモトは、なんだか考えたことがありますか?私のひとりごとを読んでいただいている方は答えられるでしょう!煩悩=「煩わしい悩み」は、欲望の心から生まれてきます。苦しみの原因は、欲望だったの […]

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"四苦八苦"

"四苦は、「生、老、病、死」のことで肉体的変化による苦しみです。五苦から八苦は、「感情の変化」による苦しみです。「愛別離苦」は、愛している人との別れや死別です。「怨憎会苦」は、恨み憎んでいる人と会わなければならないこと。 […]

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"老死"

"生は人が生きていることですが、それは必ず年老いて死ぬということを意味します。それが十二縁起の「老死」です。こうして過去世から現世を通り、未来世にわたって流れ転がってゆきます。この三世を流れ転がり生まれ変わり死に変わって […]

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"生(しょう)"

"有をすぎると、つぎは生です。ここは、次の世界です。有で、業として残った習慣力は、私たちの次の世代のこどもの心の蔵に宿るそうです。そして、この世に誕生して、また新しいことを認識したり行動したり経験をしていくのです。もとも […]

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"有(う)"

"取のような愛が習慣力となってしまうと、自分の心の蔵に善、悪が「有る」ようになります。「果報は寝て待て」という言葉があります。果とは、あなたの善い行いによる結果であり、報とは、あなたの悪い行いによる悪い報いのことです。こ […]

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"取(しゅ)"

"思春期の少年少女は、ときとして人や物に対して衝動的ともいえるような、強い愛情の念を抱くことがあります。人は楽しみや喜びを感じれば愛しますが、苦しみや悲しみを味わうと、怒り、憎しみに変わります。愛すると、その愛情が強くな […]

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"受(じゅ)"

"「受」とは、目は色を受け、耳は音を受け、鼻は香りを受け舌は味を受けるというようにそれぞれの対象になるものを受つけ、認識することです。ところが人は、十人十色の性格を持っているため、同じ対象物に対しても受け方が違います。そ […]

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