2018年10月

咳7 まとめ

咳の場合、まず肺に熱があるかどうか? または、肺が冷えているかどうか?を見ます。 その中で燥湿を見分けます。 まとめると・・・ 肺熱の咳・・・燥熱→燥実熱→麻杏甘石湯 燥虚熱→麦門冬湯 湿熱→湿実熱→五虎湯、柴朴湯、清肺 […]

続きを読む
咳6 分泌物が硬いとき 

最後は、肺の働きが弱っているときの咳。 肺の働きが弱っているのに養生せず、無理して働いて炎症を 引きおこし、それが腎まで及ぼしているような場合です。 腎が弱まると、ホルモンの分泌が弱まります。 続いて生理的水分が少なくな […]

続きを読む
咳5 分泌物があるとき

肺に熱がある、または肺にヒスタミン中毒を発症すると、 炎症とともに熱と分泌物が出てきます。 この分泌物の状態によって漢方を選びます。 麻黄剤を使うのか紫蘇剤を使うのか決めます。 では、見極め方は? 分泌物が多くでて体力の […]

続きを読む
咳4 肺の亢進 

肺の炎症は、どの臓器と関係しているのか? それは心臓。 肺の炎症を抑えたい場合、心臓の亢進を抑制すると 肺の炎症や亢進も抑えることが出来ます。 たとえば心臓喘息のような場合は、心臓の働きが亢進すると 喘息発作が起こります […]

続きを読む
咳3 肺の炎症と熱 

咳は気管支や咽喉で起こり、どの臓器に属するのか? それは、肺。 肺に炎症や熱があり、咳がある場合には柴胡剤を使います。 柴胡は辛涼解表薬です。 では、どんな作用があるのか? ・消炎解熱 ・鎮静沈痛 ・升提作用(脱肛、子宮 […]

続きを読む
咳2 どこに原因があるのか・・・

咳といってもいろいろな種類があります。 その前にどこに原因があって咳がでているのか?を考えます。 1肺に炎症や熱があるとき・・・柴胡剤。 2肺の働きの亢進のときは、心臓の働きを抑える・・・杏仁剤。 3肺の炎症からの分泌物 […]

続きを読む
咳1 かぜからの咳に・・・

風邪から咳になる人が増えてきました。 例年より早くインフルエンザや風邪が流行っています。 私の予想では、今年の夏は、長く酷暑だったため、 胃腸が冷えて水浸し状態なので当然免疫力も落ち、 風邪を引きやすい状態にあります。 […]

続きを読む
胃の陰病 鞭打つ生薬で・・・

胃の不調で陰陽証のときは、怠けている胃に対して もっと働け!と渇をいれて胃を動かします。 それは、辛い刺激成分、たとえば乾姜などで刺激します。 するとびっくりして胃が働きだします。 一方、陰虚証の場合は、体力がないのでこ […]

続きを読む
胃の陽病 生薬は・・・

では、胃の不調を治すとき陽実証のときは・・・ 胃酸が出すぎているので苦味健胃薬である黄連、せんぶりなど。 陽虚証のときは、あまり体力がない状態なので 苦い生薬では強すぎるのでほろ苦い生薬、 苦みが少ない生薬を使い、たとえ […]

続きを読む
胃腸病3 両刀使いは・・・

では、苦いものも好き、甘いもの、辛いものも大好きという人は? このような人は、陽病で考えます。 胃の機能が衰弱している陽病です。 陽病のなかの陽虚証としてとらえればよいわけです。 胃の不調を考える時、陽病の中でも、比較的 […]

続きを読む
胃腸病2 胃に熱がないと・・・

胃の不調でも胃に熱がない時、すなわち陰病のときは・・・ 苦いものが苦手で、オブラートがないと飲めない!と言う人は、 甘いもの、辛いものを胃に入れようとします。 胃酸が少ない人、胃自体が弱って働きが鈍くなっている人は、 甘 […]

続きを読む
胃腸病1 胃に熱があると・・・

胃の不調の場合、まず陽病か陰病かを見分けます。 胃に熱があるかないか? 熱がある場合は、陽病、熱かない場合は、陰病。 胃に熱があると人間の治癒本能で冷やそうとします。 では、冷やすためにどのようなものを好むか? それは、 […]

続きを読む
桔梗4 去痰 

桔梗には、去痰作用があります。 どんな痰でもいいのか? 柔らかい痰には不向きでどちらかというと硬い痰に効きます。 喉が痛くて唾も飲みこめないようなときに桔梗石膏を 良く使いますが、それだけでは不十分で、柴胡剤を併用します […]

続きを読む
桔梗3 排膿 

さて、前回桔梗の効能のつづきです。 今回は、桔梗の排膿作用について。 桔梗には、膿などを溶かすサポニンを含んでいます(プラチコジン) 桔梗の排膿力を引き出すために、枳実、芍薬を組み合わせます(排膿散)。 枳実と芍薬は、化 […]

続きを読む
台風24号 被害は・・・

みなさん、台風24号の被害は大丈夫でしたか? 被害に遭ってしまった人たちには、心よりお見舞い申し上げます。 群馬県桐生地区は、日曜日夜の11時ごろから強風と豪雨でした。 強風で一番心配なのが“看板”。 どうにもならないこ […]

続きを読む